全日本健康麻将選手権2020 決勝戦概要

全日本健康麻将選手権の中止に付きまして 2月18日

全日本健康麻将協議会(主催)、文部科学省(後援)の「全日本健康麻将選手権」3月22日を中止することにいたしました。

 2月16日に厚生労働省の専門家会議で新型コロナウイルスの散発的流行を踏まえ『(国民の)不要不急な集まりの自粛を検討する必要がある』との合意がなされ、自粛をお願いする発表がありました。

当会の理事会でも2月3日の時点で「開催の有無」を議題とし検討を重ね、2月13日午後の時点で一度は、前日のイベントを中止し、決勝戦は実施と議決されました。

しかしその夜に神奈川県で新型コロナウイルスによる死亡(80歳女性)が報道され、首都圏での感染源不明な感染者が次々と報道されました。

そのため再度、16日に理事会にて議論し、参加選手本人及びそのご家族が、不安となる時期の開催は当会の目的にそぐわないと判断し、今期の文部科学大臣賞「全日本健康麻将選手権」を中止することが決定されました。

参加を予定されました選手の皆様、及び関係者の皆様には大変なるご迷惑をお掛け致しますが、何卒、ご理解ご了承頂きますようお願い申し上げます。

全日本健康麻将協議会

今期の全日本健康麻将選手権 は 東京開催及び文部科学省の後援が決定

事業名:文部科学大臣賞 東京都本戦 全日本健康麻将選手権
日 時:令和2年3月22日〈10時〜17時〉

場 所:東京都 渋谷区 国立オリンピック記念青少年総合センター
主 催:全日本健康麻将協議会
後 援:文部科学省

 大会会場となる「国立オリンピック記念青少年総合センター」は1964年に開催された東京オリンピックの選手村として利用されていた跡地の一部で、文部科学省の所管施設にもなっています。

今期の全国大会は、昨年同様に東京開催ですので集まりやすく全国から多くの選手および大会関係者をお迎えし、大きく飛躍する大会となるよう運営者一同準備致します。

 本年も文部科学省の後援事業として開催することができたことは、その参加者及び関係者が目標とする大会に成長することが出来ました。

 今年度も引き続き文部科学省の後援も決定し役員一同、より一層の努力をする所存です。

またマージャンに関わるニュースが多くなり学生、一般社会人、高齢者それぞれにマージャンを楽しむ方が増加しています。

新設表彰:団体戦

今年度より、個人戦の表彰以外に団体戦(都道府県別)も加わりました。
この表彰は、各都道府県の参加者4名の総合点で競います。賞状の他、上位10位までの団体を引率した主管団体に「団体支援賞」が贈呈されます。

新設加点:浮き加点制度導入(沈み減点なし)

団体戦(都道府県別)も加わり、より競技性を進化させる要素として浮き加点制度を導入します。この制度は市民サークルの会場が、すべて手積み卓の使用であり他家の持ち点を把握することは難しいことを考慮し、既存の順位点ではなく新規に考案された制度です。
1人浮きは8000加点
2人浮きは1着に8000加点、2着に2000加点
3人浮きは1着に8000加点、2着、3着に2000加点
※トップが同点時は加点分を分ける(2名は各5000、3名は各4000)
この制度の導入で素点を30100点以上にする力も成績に加味されることになります。白熱した選手権を期待します。

今期の全日本健康麻将選手権は、各地からの代表選出と麻雀学生連盟からの参加も予定し、多世代に亘る生涯学習としての選手権となります。

今後ともより一層のご支援、よろしくお願いいたします。